四日目 2017年8月27日
松江の朝です。
松江城が見えてきました。
松江歴史館
北惣門橋
立派な城壁と櫓がそびえたってます！
平城であるが江戸時代築城のため、石垣が綺麗に積まれています。
階段を登り、天守のある本丸に向かいます。
天守閣
天守閣が現存する平山城で、2015年には日本の城で5番目に天守閣が「国宝」に指定されました。
松江は宍道湖を主軸に産業が発展している様が見受けられます。
ミニチュアを見て改めて松江は入り組んだ細い道が多い気がしたのですが、火の回りを遅らせるためなのでしょうか。
天守閣から宍道湖が見渡せます。お殿様もこの眺めを見ていたのでしょう。
松江神社
松江駅に着きました。
お土産コーナーで気になるキャラクターがいました。
山陰の顔らしいです。
10:57発 松江駅
JR山陰本線 出雲市行に乗ります。
途中、出雲市駅で降りて浜田行に乗り換えます。
車窓からは雄大な日本海が望めました。雲ひとつない快晴の中、電車は西へと進んでいきます。
西に行くほど人気がなく、とても静かです。
島根の西側は赤い瓦屋根の民家が多くありました。
13:37着 江津駅
駅で「石見神楽」のポスターを見かけました。
時間があれば見たかったのですが
駅を出ると目の前に現れた建物が「パレットごうつ」
すでに公演中のため、やむなく観賞を断念しました…
まつまん
昔ながらの洋食屋さんです。
鉄板のミートソーススパゲッティがめちゃくちゃ美味しかったです。これは驚きました‼️
次の電車まで時間があるので、海まで行ってみました。
眩しいほどの日差しが照りつける中、歩き進んで行きます…
港にたどり着きました。人影は見当たらず
日本海は青く深く、全てを包み込むような雄大さを感じました。
江津港付近では暑さの中働かれてる土木の整備員の方々が日陰の中で昼食をとってられました。海沿いは本当に日焼けするレベルの日差しです。
港近くの民家の脇に鮮やかな装飾で祭られたお地蔵様がいました。
最後の日本海を目に焼き付けた後、駅に戻りました。
今回の旅の目的の一つだった「三江線」に乗ります。2018年3月31日をもって営業を終了となるということで、廃線になる前にこの目に焼き付けてきました。
ここから南に向かって
広い日本海とつながる江の川沿いに電車は進んでいきます。
川と共に電車はどんどん山の中に入っていきます
ゆっくりとゆられながら皆さん車窓を見ていました。
ちらほら民家が見えてきました。
とても喉かな景観です。
赤い瓦屋根の民家が多く見えました。鳥取や広島には多いのでしょうか
どの家も立派な赤瓦屋根です。
潮駅辺りから石垣のある家が出てきました。
石垣で段々畑になっており、合間合間に民家が建っています。
広島方面に行くにつれ出てきた城のような石垣は岡山に多く見られた光景です。
宇津井駅のホームはなんと地上から20mの高さにありました！車窓から下の田園風景が見下ろせます。
これはお年寄りには登り下りキツいのでは…
口羽駅では三江線路線図の載った手拭いが売っていたので、記念に1枚購入しました。
赤い三国橋が見えてきました。
島根県最後の駅「作木口駅」です。ここを越えると広島県に入ります。
広島に入りました！初めの駅「香淀駅」です。
かわいらしい屋根をしています。
だんだん日が暮れてきました。
目的地まであと少し。山の中を進んでいきます。
栗屋駅の辺りから町が見えてきました。
三次駅
すっかり夜になりました。
街の明かりが旅人を歓迎してくれている感じがします。
駅前に不思議な信号？がありました。
お腹が空ききっていたのでさっそくお店に向かいました。
ファミレス「ジョイフル」でダブルのハンバーグをいただきました❗️初めて入ったファミレスなのですが、肉のボリュームもありコスパも最強です。関東にもほしいな…
本日は三次市街にある三次ロイヤルホテルに泊まります。
こちらはただのカプセルホテルではなく、しっかりアコーディオンカーテンで個室化しており、さらにカプセル内がものすごく広くとても快適な空間となっています！
フロント前の席で無料サービスのカキ氷と麦茶をいただき、旅の疲れを癒しました。
ずっと海沿いを走ります。海岸では三浦名産の大根を干していました。
灯籠が思ったより大きくてずっしりとしてます。卍とマリア像が彫られています。やはり隠れキリシタンのものなのでしょうか。
浜辺は雪がかぶさり白くなってました。海風が冷たいです。
めちゃくちゃ濃くて美味しいです！
湖のほとりには2体のお地蔵様
