日本再発見の旅

岡本太郎の『日本再発見』に惹かれて日本中を旅しています。

三浦半島(2018. 1.29)

三浦半島で「キリシタン灯篭」が発見されたことを知り、実際に訪れてみました。

 

13:31着 三浦海岸駅

駅前でバスに乗り、剱崎の海岸を目指します。ずっと海沿いを走ります。海岸では三浦名産の大根を干していました。

バス停「劔崎」で降ります。そこから坂道を下っていき江奈湾に向かいます。

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松輪を歩いていると、道端にこのような「庚申塔」が多く見られました。

江奈湾に面した場所にひっそりと地蔵堂が立っていました。小さな小屋のような外観です。

堂内を拝見させてもらうと、座敷の奥に「キリシタン灯篭」が置かれていました。灯籠が思ったより大きくてずっしりとしてます。卍とマリア像が彫られています。やはり隠れキリシタンのものなのでしょうか。

作られた経緯は分かりませんでしたが、珍しい石像であるため一軒の価値はありました。

 

地蔵堂の前に広がっている松輪漁港では、名物の「松輪サバ」が水揚げされるそうです。

漁をしてる船が何隻か見えます。

海岸沿いは人が全くいなくて静かです。

庚申塔」の台座に猫が座っていました。

港を出てバス停の方に上がってきました。辺り一面キャベツ畑が広がっています。f:id:mutukoku:20240203183355j:image
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劔崎の方面に道を下ってみます。

奥に海が見えてきました。

劔崎灯台に着きました。

夕陽が綺麗に見えます。

海岸に着きました。

人影がなく静かです。

先程の灯台が山の上に見えます。

夕陽をバックに浮かびあがる鳥居のシルエット

段々日が沈んできます。

日も暮れてきたので、この辺りで引き上げることにしました。