三日目 2016年8月15日
9:33発 八戸駅
「青い森鉄道快速しもきた」で恐山のある下北半島に向かいます。
電車に乗っていると目の前に陸奥湾が見えてきました。
陸奥湾は波がなく穏やかで、深く澄んだ青色をしていました。
11:07着 下北駅
JR下北駅に到着。
駅を降り、11時15分発のバスに乗り換えます。
下北交通バス恐山行きで約43分です。
5月〜9月は1日4便しかないので、計画的に行く必要があります。
バスでどんどん山の中へ
バスの中に硫黄の匂いが立ち込めてきました。
山道を走ってると、宇曽利山湖が見えてきました。
山の上にこんな景色が広がっているとはびっくりです!
バスを降りて寺の入り口まで歩いて行きます。
恐山
恐山は日本三大霊山の一つで、イタコの口寄せを行うことで有名です。
入山料500円
ちょうどお昼の時間だったので、お寺の門の横にある「蓮華庵」でご馳走をいただきました。
隣のおみやげ屋で、お供え用の風車や山歩き用の草履、杖が売ってました。
総門前の駐車場
総門
総門をくぐり約50m歩くと山門があります。
山門
色鮮やかな風車に装飾された山門前のお地蔵様。
付近には大きな塔婆が立っており、天に向かってそびえています。
参道の奥に本堂が見えます。
辺りは硫黄の匂いが立ち込め、岩場は無間地獄を思わせる光景。
賽の河原
岩山を超えると奥には極楽浄土を思わせる湖が広がっていました。水面に動きがなくとても静かで、硫黄の匂いがほのかにしています。
岩山の地獄と湖の天国といった対比が象徴的です。
賽の河原では風車がカラカラとまわりあの世の雰囲気を一層掻き立たせています。
河原には供養のために石が積まれているため崩さないように気をつけて歩きました…
延命地蔵尊
恐山は地獄と浄土を表現している場所だと、実際に来て感じました。
18:15発 下北駅
新青森駅に到着。
夕食を食べに隣駅に行きます。
19:29発 新青森駅
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19:32着 津軽新城駅
青森で有名な「煮干しラーメン」を食べに、隣駅の「ひらこ屋」まで足を運びました。スープがあっさりで、ほのかに煮干しの出汁が出ていてクセになる味でした。
今夜の宿泊は「あおもり健康ランド」です。
深夜3時まで風呂に入れる快適な場所でした。